畜産物がもたらす環境破壊について|株式会社クリスティーナジャパン

 

こんにちは。Instagramで話題のクリスティーナの日本の総代理店をしているクリスティーナジャパンの広報の為季です。本日は『畜産物がもたらす環境破壊について』紹介させていただきます。


『畜産物がもたらす環境破壊について|株式会社クリスティーナジャパン』


牛や豚などの畜産が環境破壊につながっている、という話を聞いたことはありますか?
日本でも暮らしが豊かになり、肉類や乳製品の消費量が増えて、食生活が欧米化していると言われています。
畜産が増えることで、世界でも様々な問題が起こっています。
今回は、畜産が地球環境に与える影響についてお伝えしていきます。

 

『森林破壊の原因』



 

牛などの家畜を飼育するためには、広い牧草地が必要になります。
その新しい牧草地を確保するために、地球にとって、とても大切だと言われている生命の宝庫の、熱帯雨林が毎年のように伐採されています。新しい牧草地を作ることが、森林伐採の主な原因になっていて、アマゾンの広大な森林が、既に牧草地に転用されています。熱帯雨林の大規模な伐採は、地球全体への影響も懸念されています。

 

『メタンガスが温暖化に影響』

メタンガスは、温暖化に影響しているとされるCO2以上に、強力な温暖化作用があるものです。畜産で飼育される動物の中でも、特に牛から排出されるメタンガスは、深刻だとされています。牛や羊、山羊などは、一度飲み込んだ食物を、また口の中に戻して、再び咀嚼して飲み込む、反すう類と言われる動物です。反すう動物は、4つの胃を持っていて、消化はとてもゆっくり時間がかかるため、発酵が起きやすくなります。そのため、反すう動物はみんな、おならやげっぷでメタンガスを排出します。畜産では、このメタン発酵や糞尿管理によって、大量のメタンガスが排出されています。
このメタンガスの、気温上昇や温暖化への影響は、深刻だと言われています。


『私たちができること』

どれだけ肉を食べようと、私たちが生きている間に壊滅的な環境問題が起こることはないかもしれません。
しかし、世界中で頻発・肥大化する自然災害から、私たち人類の行為が自然に大きな影響を及ぼし、自らの首を絞めていることが明らかになってきています。次の世代に大きな禍根を残すことがわかっていながら、このまま必要以上に贅沢な暮らしを続けて良いのでしょうか。私たちが生きている以上、環境負荷をゼロにすることはできません。
しかし、努力次第でゼロに近づけることはできるのです。週にたった1日、もう少しがんばって週3日、肉を食べなければ、次世代の人たちも私たちと同じように豊かな暮らしができるかもしれません。将来の行方がどうなるかは、私たちの行動次第です。今週から、肉なしデーを作ってみませんか?

本日は『畜産物がもたらす環境破壊ついて』紹介させていただきました。クリスティーナでは地球環境や地球で生きる全ての動物にとっての未来を考えた商品開発を行っております。ご利用いただくお客様と同様に地球や動物の生活環境が美しく、美しさを未来に繋いでいくプロジェクトとして、これからも当社で出来る社会貢献の取り組みを続けてまいります。